【メルカリ/ラクマ】中古iPhoneを購入する際の注意点とチェックポイント

f:id:ami-no-me:20191223190130j:plain

メルカリやラクマ、PayPayフリマなどのフリマ・オークションサイトなど中古iPhoneを比較的安く購入できる場所が多くあります。
しかしながら、これらは個人間売買になりますので(丁寧に商品説明を記載してくれる方がほとんどなのですが)ネットショップや中古スマホ売店で購入するのとは異なり、情報となる写真や記載の商品情報が少なかったり、そもそも販売する出品者の知識が疎く誤った情報を記載している場合もあり、結果、意図せず正常に動作しないジャンク品を誤って購入してしまったりすることも少なくありません。
そこで今回は中古iPhoneをフリマアプリで探すにあたって確認すべきポイントをご紹介します。

 

確認すべき3つのポイント

まず中古のiPhoneを探すうえでポイントとなるのは以下3つです。

  • 購入後に正常に利用できるか?
  • 傷はどの程度か?
  • バッテリーの持ちはどの程度か?

正常に使えることは当然として、購入後の修理代や今後機種変更して再度フリマ・オークションに出品することもありますので、できる限り傷が少なく、且つバッテリー容量が残っているものを選びたいものです。
これら3点を具体的にどうやって調べていくのかを解説します。

 

正常利用できるかの確認ポイント

購入後に正常に利用できるかの確認として、まずは「IMEI番号」を確認しましょう。
IMEI番号とは端末本体の製造番号です。IMEI番号が分かればその端末の利用歴や設定状況が確認できます。
出品者が記載してくれていることも多いですが、記載がない場合は以下の方法で確認をお願いしましょう。

①設定 > 一般 > 情報 から確認する

f:id:ami-no-me:20191224085035p:plain

②SIMトレイから確認する

f:id:ami-no-me:20191224113925j:plainSIMトレイの裏にIMEI番号の記載があります。

IMEI番号が確認できたら以下サイトのフォームに対象商品のIMEI番号を入力しCheckボタンを押してみてください。

iUnlocker

IMEI番号を入力すると以下のような情報が表示されます。

f:id:ami-no-me:20191223192529p:plain
ここで注目すべきは以下の項目です。

Apple Care
AppleCare保証期間内かを示す項目です。AppleCare保証期間内であれば「Active」と表示されます。

Estimated Purchase Date
端末の推定購入日を示した項目です。
日付が表示されますのでどれぐらいの期間利用されたものなのかが分かります。バッテリー容量が記載されていない場合に、だいたいどれぐらい利用された端末なのかを推測する情報として利用できます。ただし、AppleCare保証期間内の端末の場合はAppleCareの保証が切れる日付が表示されるのでご注意ください。

Find My iPhone
iPhoneを探す」の設定を示した項目です。「iPhoneを探す」がオフになっている場合は「OFF」と表示されます。
この項目が「ON」と表示されている端末はアクティベーションロックが解除されていません。アクティベーションロックが解除されていない状態のiPhoneiCloudからログアウトされていないため、利用の際に前利用者のAppleIDとそのパスワードの入力を求められます。
検品する際に出品者に確認することはできますが、AppleIDは決済や個人情報とも紐づいているのでなかなか障壁が高いのと、そもそも出品者が他から譲り受けたアクティベーションロック品を出品している場合はお手上げです。出品者のなかには、このアクティベーションロックが何なのかを理解していない方も一部いますのでコメントや質問への回答で「ロック解除済」と書いてあっても注意が必要です。必ず確認しておきましょう。


前述のアクティベーションロックとあわせて、購入後に正常に利用できないよくある例として以下のようなものがあります。

  • 液晶割れでタッチがきかない
  • インまたはアウトカメラが割れている
  • ホームボタンがきかない
  • 指紋認証が認識しない
  • マイク不良で通話できない

こういった外装や、正常に動作するのかは出品写真と出品者コメントで確認するしかありません。場合によっては出品者に写真の追加をお願いしましょう。料金が相場より安いものは競争率が高いですが「怪しいものは選ばない」のが非動作品をつかまないポイントです。
個人間での取引の場合、トラブルが起きた際の運営側のサポートに限界があります。非動作品を購入してしまっても誤記がない限り確認を怠った自己責任でもありますし、返品送料をどちらが持つのかなどは当人間での協議に委ねられるのでやり取りのエネルギーも多く使いますので良いことはありません...。相場より安い値段で出品されてるときなどは購入を急ぎがちですが、キチンと状態を確認することが大切です。

 

傷の確認ポイント

前項同様、外装の傷は写真で出品確認するしかありませんので、確認したい場所の写真がなければ出品者に追加をお願いしましょう。

外装の傷が気になる場合はAppleで修理ができますが料金は以下になります。

Appleの外装その他修理料金(税抜)

モデル その他の修理 - AppleCare+ サービス料 その他の修理 - 保証対象外
iPhone XS MaxiPhone 11 Pro Max 11,800 円 64,800 円
iPhone XSiPhone XiPhone 11 Pro 11,800 円 59,800 円
iPhone XRiPhone 11 11,800 円 43,800 円
iPhone 8 Plus 11,800 円 43,800 円
iPhone 8 11,800 円 37,800 円
iPhone 7 Plus 11,800 円 37,800 円
iPhone 7 11,800 円 34,800 円
iPhone 6s Plus 11,800 円 35,800 円
iPhone 6s 11,800 円 32,800 円
iPhone 6 Plus 11,800 円 35,800 円
iPhone 6 11,800 円 32,800 円
iPhone SEiPhone 5s、iPhone 5c 11,800 円 29,400 円


液晶の修理料金は以下です。

Appleの液晶修理料金(税抜)

モデル 画面の修理 - AppleCare+ にご加入の場合 画面の修理 - 保証対象外
iPhone XS MaxiPhone 11 Pro Max 3,400 円 35,800 円
iPhone XSiPhone XiPhone 11 Pro 3,400 円 30,400 円
iPhone XRiPhone 11 3,400 円 21,800 円
iPhone 8 Plus,
iPhone 7 Plus
3,400 円 18,400 円
iPhone 8,
iPhone 7
3,400 円 16,400 円
iPhone 6s Plus 3,400 円 18,400 円
iPhone 6s 3,400 円 16,400 円
iPhone 6 Plus 3,400 円 16,400 円
iPhone 6 3,400 円 13,800 円
iPhone SE, iPhone 5s,
iPhone 5c
3,400 円 13,800 円

 

液晶パネルにおいてはタッチやApplePayの接触精度にも影響するパーツなので可能な限りApple純正品を利用したいですが、Apple純正品はAppleでの修理か、他の端末からの部品取りでない限り手に入りません。
街の修理店の場合、Apple純正外の液晶パネルの場合、純正品の液晶と配線を再利用してガラスだけを貼り直した「純正再生品」、液晶、配線及びガラスともに純正品ではないコピー品を利用した「互換品」での交換になります。
品によって違いがありますが、純正再生品と互換品には2,000〜6,000円ほどの料金差があります。安い互換品はタッチの反応が悪かったり、液晶に色ムラや全体的に青みがかった色合いになったりと"安いなり"の品質です。ApplePayを利用したときにフリーズするという症状もあるそうですから、料金は多少高くなったとしても可能な限り純正再生品を選びたいところです。
街の修理店では特に指定しない場合、互換品で交換するところも多いので修理店を利用する場合はどちらの液晶パネルに交換するのか確認してから修理を依頼しましょう。

修理店の値段を確認する

ご自身で交換される場合はAmazonで液晶パネルと修理キットが販売されています。
中国製の製品がほとんどで、純正再生品と記載があっても互換品だったり、初期不良があったりとのレビューも多いので届いた際には、返品保証期間中にキチンと検品しましょう。

【SmaQ】再生パネル DW7G-W-N iPhone7 4.7インチ専用 修理交換用液晶パネル デジタイザ ホワイト

【SmaQ】再生パネル DW7G-W-N iPhone7 4.7インチ専用 修理交換用液晶パネル デジタイザ ホワイト

  • 出版社/メーカー: 株式会社スマートクイックリー
  • メディア: エレクトロニクス
 

 交換方法はYoutubeでも多く取り上げられています。慣れてしまえば1時間ほどで交換できますが、不幸にも動作しなくなった場合の保証はないですし、すべて自己責任で行う必要がありますのでご注意ください。


【分解工房】iPhone7 フロントパネル(液晶画面・タッチパネル) 交換取付方法


上記のように液晶パネルの交換は高額ですし、純正品外で交換するにしてもタッチ精度が落ちたり、色合いが変わってしまったりとリスクも多くあります。特にゲームをするとなるとタッチ不良はかなりのストレスにもなりますので、中古iPhoneを購入する際には「液晶パネルに割れがないか」が重要なポイントだと言えるでしょう。

 

バッテリーの確認ポイント

バッテリーの寿命は「バッテリー最大容量」で確認できます。

設定 > バッテリー > バッテリーの状態 から確認する

f:id:ami-no-me:20191224085112p:plain


Appleが公式で発表しているiPhoneのバッテリーの寿命は3年とされていますが、バッテリー消費の高いアプリを利用していたりと利用用途や環境によって劣化する度合いは異なります。
私がバッテリーの寿命を見る際の目安は以下になります。

90%以上 〇
80%~89% △
80%以下 ×要交換

利用方法や起動しているアプリにもよりますが、90%を切ってくると体感でバッテリー消費が気になりはじめるイメージです。ApplePayは電源が落ちていると利用できなくなりますので、バッテリー消費が気になりはじめたら交換をおすすめします。

バッテリー交換もAppleと街の修理店、ご自身での交換の選択肢があります。

Appleのバッテリー交換料金(税抜)

モデル

Apple 製品限定保証または AppleCare+ の保証対象 保証対象外
iPhone XiPhone XSiPhone XS Max
iPhone XRiPhone 11 Pro Max、
iPhone 11 Pro、 iPhone 11
0 円 7,400 円
iPhone SE
iPhone 6iPhone 6 Plus
iPhone 6s、iPhone 6s Plus、
iPhone 7iPhone 7 Plus
iPhone 8iPhone 8 Plus、
および、その他すべての対象モデル
0 円 5,400 円


バッテリーも液晶パネルと同様、純正品はAppleでの交換か、他の端末からの部品取りでない限り手に入りません。街の修理店やAmazonで販売されているバッテリーは「互換品」になります。
Amazonで互換品を購入してご自身で交換する場合、こちらも液晶パネルと同様ですが、初期不良があったりとのレビューも多いので届いた際には、返品保証期間中にキチンと検品しましょう。

 
【分解工房】iPhone7 バッテリー交換取付方法

 

まとめ

f:id:ami-no-me:20191213132849j:plain今回は中古iPhoneをフリマアプリで探すにあたって確認すべきポイントをご紹介しました。
出品者が掲載する写真やコメントで商品を判断するしかありませんので、出品者のコメントだけでなくIMEI番号で確認できる情報と合わせてそのiPhoneの正確な情報を把握したうえで購入検討をすることが必要です。
また、液晶パネルやバッテリーの交換の必要があるのであれば、本体料金に加えて交換にかかる費用、SIMフリー化して利用したいのであれば手続きにかかる手数料なども計算して購入するiPhoneを選びましょう。
上記のポイント以外にも「修理歴」や「水没歴」など将来故障の原因となり得る要素も念のため確認しておくこともおすすめします。